Tanukij of Diary

tanukijの備忘録。文法間違いは気にしてはいけない。

【白馬旅行】白馬八方温泉まるいしに宿泊したりした話【のんびり旅1日目】

旅館大好き人間のtanukij(@setningc)です。

今回は、日常生活に疲れたので非日常を求めて白馬旅行に行った話。

無事に出発

今回は珍しくふたり旅。

一人だと宿が割高になるからね。

相方が寝坊魔だったのが心配だったかが、遅刻しなかったので一安心。

鈍行旅

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山梨は特急で駆け抜ける…と言いたいところだが今回は白馬まで鈍行旅。

別に風情があるからとかではなく、単純にダイヤの問題。

特急乗ったところで、大糸線のダイヤの関係で着時間が一緒なのよね。

南小谷行きのあずさは朝早すぎるし。

でもいつかあの車窓をE353で駆け抜けてみたい

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松本駅でE127系にお乗り換え。ちょびっとだけ雪が乗っていた。

大糸線なんて閑散区間だと思っていたのだが、2両編成が立ち客で埋まるぐらいの乗車率。意外。

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あいも変わらず信濃大町で乗り換え。直通するほどの需要はないということか。

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流石にこのあたりまで来ると乗客もまばら。雪景色になってくる。

観光客だけがいない町

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何事もなく白馬に到着。

アホなので甲府の気候に合わせた服装できているので寒いのなんの。タクシーの運ちゃんに呆れられるレベル。

豪雪なイメージのある白馬だが、駅前を見る限り全く積もってない。

何なら遠くに見える山も山肌が見える程度には雪が禿げている。

この時期だと2,3メートル積もっているのが当たり前だそうで、異常気象ここに極まれりというお気持ち。

曰く、コロナウイルスとのダブルパンチで観光客が全くいないそうな。弱り目に祟り目である。

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そんなこんなで話しているうちに旅館に到着。

意外と遠かったのでタクシーに乗ったのは正解かもしれない。

平凡な客室

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客室はこんな感じ。可もなく不可もなく。ちなみに景色は良くなかった。

ただWi-Fiが飛んでいるのは評価高い。

微妙な浴室

夕食の時間までは、行きがけに買った漫画を読んだり、温泉に浸かったり。

浴槽の広さは町の銭湯レベル。

というより浴室自体が狭く、そんな中にそこそこのサイズの浴槽と8個の洗い場が押し込まれている窮屈さ。

シャワーも気をつけていても浴槽に掛かる程度の狭さ。

まあ、温泉自体は(私にとって)丁度いいぬるま湯でツルツル感のある良いお湯だった。

露天風呂とかもないので、温泉自体を楽しみたかったら外湯に行くべきかな。

期待を裏切らない夕食

ここまで客室も温泉も微妙だと書いたが、そんなものは下調べでわかっていたお話。

ではなぜこの旅館を選んだか。

それは料理の評価の高さ。

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夕食の時間となり、お食事処に向かうと凝りに凝った料理たちが我々を出迎える。

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遊び心のあるお重で、引き出しの中にも料理が隠されている。

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食事を始めた後も、次々と料理が運ばれてくる。

ついでに利き酒もする。少量ずつ様々な日本酒が飲めるのが素晴らしいね。

ついつい飲みすぎてしまった。

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今回は馬刺し付きのコースを選んだ。

スーパーで売ってるのとは違い、新鮮肉厚で歯ごたえがしっかりしている。

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岩魚の塩焼きも美味だった。

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最後は日本人らしく、白米に漬物、味噌汁で締める。

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ウソ、デザートが有ったわ。

朝食も豪華

美味しい料理に美味しいお酒で大満足。

夜中中開いている温泉に浸かりつつ、ダラダラと過ごしていると気づけば夢の中。

18きっぷ旅のような限界旅も悪くはないが、こういったのんびりだらけるだけの旅もまた一興。

眠い目をこすりつつお食事処に向かうとこれまた豪華な朝食が並んでいる。

 

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朝食はビュッフェ形式。様々な料理が所狭しと並んでいる。

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和洋合わせて様々な料理が並ぶが、旅館で作っていると云うのお米も美味しければ、手作りパンも美味しく、ついつい食べすぎてしまった。

今日の出費

現金使わないと出入金が明確でわかりやすいね。

交通費

甲府-南小谷(学割運賃) ¥2,640

白馬駅から旅館のタクシー代 ¥1,240

宿泊費

白馬八方温泉 まるいし ¥20,450

もらったお金

Kyashのおかげで割り勘が楽になった ¥9,000

今日のまとめ

クロスシートから眺める雪山の車窓は意外と悪くない。

旅館もスタッフさんの細かい気配りが行き届いている素晴らしい宿だなと感じた。

食後には行き先に応じて天気予報を案内してくれたり、チェックアウト時におすすめスポットを地図に書いて案内してくれたりね。

料理も、朝夕共にかなり豪華。

これでいて一泊二日で17,000円はかなり破格ではなかろうか(上の出費が高いのはお酒のせいね)。

私自身は見識を広めるために旅をする面もあるので、あまり同じ所には泊まらないようにしているのだが、それを差し置いてもまた訪れたいと思える宿であった。